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◯ + HUE MAN 0

HUE MAN 0

 

7 tamayuras

3 music boxes

1 Sakura organ

60 = 心拍数 / 脈拍 / Heart rate / bpm

294 = 小節 / bars(4/4)

588秒

 

 

 

楽曲軌道譜面:yuko ikoma

by mïndy art work, mama!milk
recorded at  store & gallery Murakami

右上の「↓」ボタンからダウンロードしていただけます。 (*「Listen in browser」タップ後に現れることもございます)art bookと共に円環をイメージした ループ再生をお愉しみください。URL転載、譲渡はご遠慮願います。

HUE MAN 0_音の譜面BK.jpg

mama!milkと音楽 滞在制作

本のページをめくりながらいっしょにお聴きいただきたい音楽。 

「○+」発表の場となる愛媛県・大洲市にある古民家「商・舗 村上邸」にて滞在制作が行われた。母屋と中庭を挟んだ向こうに蔵がある。

音作りのインスピレーションとして蔵にうまれたmïndyの作品の中でmama!milkの創作がはじまった。

蔵にあるオルガンが音の手がかりの柱となるか・・?「1音でもでれば」と、壊れた音の出ないオルガンは清水恒輔によって少しずつ息が吹き込まれていった。

「本からどんな音が聞こえてくるだろう?」穴の向こうから聞こえて来る音は、紙オルゴールの穴と結びつかれ、もうひとつの音楽を構成させる柱となる。生駒祐子が作った旋律の軌道の線上に フクシマミキが即興で穴をあける。光を感じながら、目の前の庭の風景や本のイメージを点描のようにあけていく。向こう側の蔵からは、胎内の鼓動のような音が雨と穴をあける音と混ざっていく。そしてmïndyの"たまゆら"の7音も散りばめられた。
光の粒の音楽となり、それは「 0 」という生命が循環する環音となる。

mama!milk

アコーディオンとコントラバスのデュオ。

ワルツやタンゴ、クラシックや現代音楽 etc. 自由に巡る楽想は「旅へいざなう音楽」「まだ見ぬ映画のサウンドトラック」とも称される。 

近年は、アルバム作品が国内外で話題となる中、京都の法然院、マテーラの修道院跡、西条のお堀の水上など歴史・文化を内包した場での演奏会も好評を博している。

2020年には、東京の原美術館の全館を舞台に見立てたコンサートフィルムなどの映像作品や、アナログレコード作品「Fragrance of Notes(再発LP)」「Veludo(7inch)」を相次ぎ発表。2021年には新作「Charade」も発表予定。

www.mamamilk.net

mama!milk_ryo_mitamura_350.jpg
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